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保育士を目指す方に多いピアノのタッチ

生徒さんの中に、今年の春に
大学の保育科に入学された方がいらっしゃるのですが、

この一ヶ月でものすごくピアノが弾けるようになり
それにすごく驚いてしまいます

毎日、かならず40分ほど練習しているという彼女。
入学前の半年で、バイエル15番程度しか進めなかったのに、
今では両手で、伴奏付けも出来て、
レッスンでは何曲もバンバンと弾いてきます。
(というか、課題に追われている感じですが

ただ、ゆっくり進んでいたときには無かった、
指の弊害がだんだん見られるようになってきました。

指番号の、2と3。人差し指と中指が、
ピアノのタッチをするときに、どうしても潰れてしまうのです。

この理由は、指の筋肉がまだ育っていないので
指が立たずに、つぶれてしまう状態です。
時間が無い中で、急激に練習する人に
ありがちな傾向だと思います。

指が立たないと、結局のところ早いパッセージや
童謡に多くある「指をくぐらす動作」が、弾きにくくなります。

何より後から癖を直すのは、時間がかかるというより、
直すことにイライラしますね

そうなっている方は、「出来るだけ」で良いので
弾けるようになった曲を弾く時だけでも、
自分の指をチェックをしてみて、
指を立たせる感覚を 見つけて欲しいと思います

感覚がつかめたら、それを気をつけていれば、
数ヶ月で直ります。

指の付け根から、指先にアーチを描くように、
指の付け根が頂点になるように、手首は上げ過ぎず、
そんな形が理想です


理想の手は、手の負担も少ないので、たくさん練習できま~す

そんなことは分かっているよ、と言うことなのですが、
その人がピアノが上手かどうか?は、
弾いてる手の形を見たら一瞬で判断できるものなので、
そういう視点の人に、試験で先入観を与えないように、
チャレンジしてみては?と思います。
 

レッスンの特長2

このお教室の特長は、

2、「生徒さんだけの時間」「自分だけの時間」を感じていただきたいのです。

  そのために、小学校に入ったくらいのお子様の生徒さんは、
  マンツーマンのレッスンを、お教室では希望しております。

  s-タンポポの種子 photo02107

 小さいころからレッスンを始めることが多いピアノですが、
 もし可能なら、レッスンの間だけは、生徒さん1人で
 私と向き合っていただきたいのです。

 もちろん小学校にあがってから、というお話です。
 上手に話せなくても、上手にピアノが弾けなくても、
 ぜんぜんそんなことは問題ありません。

 おしゃべりが好きな生徒さんは、どんどんお話して欲しいですし、
 おしゃべりが苦手な生徒さんも、その空間を一緒に過ごしたいと
 思っています。

 s-アワコガネギク 101126_1181

 そうして、音楽にとって、とても大切な「自分を出す」と言うのを
 感じていただきたいなと思っています。

 自分を出すことは、今、なかなか恥ずかしくなっていますね。
 子どもも、親の目、先生からの目、同級生からの目、
 いろんなことを感じていますが、それを忘れてくれる時間が
 私は欲しいのです。最初は心細いでしょうけど。。。

 そして、これは私の勝手なお話ですが、
 付き添いの親御さんにも、この短いレッスンの間だけ
 「自分だけ」のゆったりした時間を持っていただけたらな、と思っています。
 
 幸い当教室の最寄り駅、池上駅には、椿屋コーヒー店をはじめ、
 マクドナルドミスタードーナッツモスバーガーコロラドなど
 喫茶店がたくさんあります。

  s-ワーイ(タイの蘭)ran1260s

 たったお茶一杯の時間かもしれませんが、レッスンを出しに
 どうぞ色んな顔をお休みされて、ゆっくりすごされては?
 と勝手ながら思っています。(余計なことを言ってすみません。)

 レッスンは、気楽に、のんびりしていても、音楽の楽しさを知っていくと、
 上手く演奏するには、頭の回転をどんどん早くしないと
 ピアノは上手に弾けないものです。

 聴く人を、驚かせたり、感動させるには、聴いている人より
 一歩も二歩も先に、イメージを膨らませて、
 頭と体を反応させていなければ、魅力ある演奏が出来ないからです。

 だから、「上手く弾く」こと以外は、みんながゆったり
 していただけたらな~と思っています。

 s-サクララン(桜蘭)sr949p


レッスンの特長1

当教室の特長は、

1、マニュアルはなく、生徒さんのペース、
 心身のペースに合わせて、ゆっくり進んでいくことです。

 源平こぎく


 しかし、ただゆっくりしているようで、そうではありません。
 その子の性格や、今興味を持っているもの、精神状態を
 ずっとゆっくり見ているのです。

 そして、どの子も、必ず、そして突然に、
 グンと伸びる「黄金の瞬間」がやってきます!
 教育ママの子でも、そうでない子でも、必ずやってきます。

 s-栃の木 photo04021

 それを、私は必ずキャッチして、何年も待ったその時に
 ぐっとエネルギーを注いで教えています。
 子どもの力はすごいもので、その時期だけで、
 あっという間に、何人抜きのレベルになってしまいます。

 その黄金の期間は、1ヶ月の子も居れば、半年続く子もいます。
 そして、偉そうにするつもりは無いので、その時間を感じながら
 しばらくして親御さんに伝えると、気が付かなかったと、
 けっこうビックリされたりもします。

 それが、私の役目かな~と思っています。

 大手のお教室にはない、ゆっくりと、よそ見をすることなく
 生徒さんに完全に向き合います。
 私は器用なほうではありませんし、口も達者ではありませんので
 物足りなく感じるレッスンもあると思うのですが、
 内心はそうしてレッスンしております。

 子どもだけでなく、大人だって、自分のことだけを
 ゆっくり見てくれる人と時間、空間があるというのは
 至福のときなのでは、と最近思うようになりました。

 s-ランタナ693p

 近ごろは、大人だけでなく、子どもも忙しく大変です。
 家庭でも、学校でもない、自分だけの特別な時間を
 音楽を通じて持っている、というのが、このお教室の
 生徒さんのメリットであり、レッスンの特長じゃないか、
 と最近思い始めています。

 この教室を卒業しても、いまだにお教室に生徒が遊びに来てくれるのは
 そうした子どものころからの信頼関係があるからかな、と思いました。

 これは、私が編み出したレッスン方法ではありません。
 私の恩師、先生方が、そうして私を教えてくださったので
 私がそうするだけです。とても感覚的なことなのですが。

 こんなことは、文字にすることかな~?と思ったりしますが、
 私は上手に話せなかったりしますので、今回書いてみました。